30．まぁ考えれば誰でも書けそうなことをつらつら・・・

来る7/3、Rael実装と同時に特定のMobのリレベリング、生体３F非オーラMobの大幅設定変更が実装される。今日はそれに際し生体３Fの今後(といっても＠数日後には実装するわけだが)をちょっと考えていきたい。
→パッチ内容について詳しくは未実装wiki

最初に書いておくが、ここでの考察は「騎士系前衛、支援、Sni、wizard」での構成における考察であり、Baldurにおいて一般とされている後衛陣地を固定し、前衛が釣りに出る"という様な狩りにかならずしも当てはまることではない。また、一般を逸した内容を書いている場合がある。あらかじめご了承いただきたい。

拙い文章で申し訳ないが、少々お付き合いいただきたい。

まず ”悪魔化パッチ” と呼ばれる由縁となっている ”LK，AX” の悪魔化である。
悪魔化に際してメリットとデメリットがある。

・メリット　
クローキングをしていても悪魔のみこちらを認識し、Targetしてくることからそれのみを釣ってくることが可能。グリムトゥースを使用してのアサシン系のソロ狩りが減ることによるSniの沸きが軽減される。

・デメリット
LK，AXをSGで処理する際、ハイディングでの自衛ができなくなる。また、後衛がTargetをもらった場合、前衛もしくは支援がTargetを能動的に奪わない限り回避することが困難。ハエなどで飛んだ場合、クローキングで合流することが困難になる。今まではタラフロッグｃ挿し装備、「あれ」などの対人装備で軽減できたものがカーリッツバーグｃ挿し装備を持ち歩かなければならなくなる。さらにその持ち替えが必要になる。

また、アサシン系はクローキングLv３以上を使用できることから、悪魔であるMobを引き連れて他PTを爆撃することが可能である、ということが危惧される。IWなどで遮断するしか対策ができないことが悔やまれる。
今Baldurで一般とされる”３Fにはいったらとりあえず飛んでどこかで合流する”ということが私的にはできなくなるのではないか、と思っている。

以下それぞれの変更、それに伴う考察を。

◇LK
種族：人間→悪魔
悪魔になるだけだがそれが大きい。ハイディングによるTager操作ができなくなる、また、釣りの際クローキングが重宝する。先にも述べたが、SGでの処理中にTargetをもらう可能性があるので全員分のSWを置いたほうがいいだろう。運悪くSniが背後からTargetをもらってしまった場合、CAで距離をとって前衛、支援にTargetを奪ってもらうか、アンクルスネア＋ニューマで防御するのが望ましい。今までのようにハイディングで隠れてTarget操作をしようとすると即、死が確定する。

◇WS
属性：地４→水４
なんだ属性が変わるだけじゃないか、と思われる方もいるかもしれないが、これは大きな差である。
WSの横脇、WS＋他Mobに対する処理が「とりあえずSG1」では不可能になる。FWでの時間稼ぎはできることが不幸中の幸いか。運悪く横沸き、誰かしらに張り付いてしまった場合、スピアスタブ、CA等のノックバックスキルで距離をあけ、アンクルスネアまたはFWでのTarget操作をするしかないだろう。地４→水４になったことでJTによるノックバックでお手玉のようにするのもよい。狭い場所であったり、立地条件が悪い場合、SWで時間を稼ぎ、サンドマンで眠らせるしかない。なかなか厄介になる奴である。
しかし水４であることによってWizの強力なスキルJTが猛威を揮う。水４に風属性をぶつけた場合、属性倍率２００％である。もともと強力なJTに属性倍率が乗る。これはwiz諸君には思わず口元が緩む変更だろうと思う。JTに際し、壁を用意しないで撃つ場合ノックバック先を確認してから撃たないと結果的になすることになるので注意が必要だ。

◇AX
種族：人間→悪魔
スキル：PCが画面内に入った場合、クローキングを使用。
２Fにも生息している上、そこまで強いMobではないため今までと大差はない。後衛がクローキング状態のAXのTargetをもらい突然攻撃を受ける、ことが心配されるくらいだろう。不意の襲撃に際してSniが平時、盾を装備することで生存率が大幅に上がると思われる。また、Vitを多少ふっておくことが望ましい。できればHP７ｋほしいところ。他に関しては特に今までと対処はかわらない。

◇HP
Vit：４１→９７
Vitが上昇するだけ。HPに関してはLDが効かない、くらいの差しかないだろう。LA→HLは怖いが、適切に対処すれば怖いMobではない。もしかするとアスムプティオを使用してくるかもしれないが、殲滅時間が倍になるだけであり、少々つらいが、脅威と呼ぶほどのものでもない。

◇Sni
AI：PCが画面内に入り次第IAを使用。
確かにIAを使用してくることはうざったいことこの上ないが、しっかり9セルの距離をとってニューマをすれば今まで通り対処可能。IAがかかっている場合移動速度が速いので、後衛がTargetをもらわないよう今までのように支援が積極的にSniのTargetをもらいに行くことが必要。

◇HW
Vit：３９→７７
スキル：HD５，SC，FW1０，Dispellを追加使用
AI：すべてのスキルをランダムで使用
やっかいである。Vitの上昇によってLDがほぼ効かない、また効いてもすぐに解けてしまう。事実上黙らせて持っていく、ということができなくなる。SWによる防御に頼るしかないのであるが、殲滅をする上でTargetが移らないようにしてから殲滅に入らなければいけないが、Targetの固定＝隣接であるため、SCが飛んでくる。対策として不死服、またはメデューサｃ挿し盾が必要となるが、FWがPCの直下に置かれることがあるか、そうでないかで選択が違ってくる。FWを直置きしてくる場合、不死服でノックバックを防がなければSWからはじかれてしまい、防御が困難になる。スキルをランダムで使用することに関しては、ガンホーがそんな高度なAIを作れるわけがないので（反転）FD→JTなど特定のスキルは連動して使用してくるとおもわれる。とはいえ、HDの追加によって詠唱サークルを見て風服を着るとｱｯｰ!!!なんてことがありうる。今までアンフローズン風鎧を固定で使用してきた者にとっては手痛いスキル変更であろう。やはり火、風、不凍の3種の服を詠唱、wizの足元の色を見て換えていくしかないだろうと思う。幸い火はLK，風はWS，Sniの属性攻撃に対して有効である。不凍服固定してMdef装備を固めて汎用装備でいいじゃないか、という声も聞く。また、今回の変更によってそちらのほうが最終解になりそうではある、が。中衛的動作の必要性を説く私はある程度のDefを確保したいため、それは断固拒否する。（ｼﾙｶﾖ


総じて言えることは「前衛のTarget管理能力が今以上に問われる」ということであろうか。LK，AXに対しては特にそうである。
私が用意した今変更における対策用装備は火、風、不凍結（不死服）、ガードフロームヘル。服各種はセイント、フォーマル、シルクでそれぞれ作製した。ランダムに使用してくる魔法に際してそれぞれ対応して着替えをしなければならないためである。ガードフロームヘルはクラニアルバックラーと /q2 を用いて換装するためにあえてガードとした。
WSの水属性攻撃に対して水服を考えたが、JT、TS、Sniの属性攻撃を考えると現実的でない、また風服で代用が利くため採用しなかった。

総じて言えることは「前衛のTarget管理能力が今以上に問われる」ということであろうか。LK，AXに対しては特にそうだ。今まで以上に各々の判断力、状況把握力が求められる。


ここまでえらそうに考察を述べてきたが、本人未だに81である。この考察に対して現実がどうなっているかどうかを検証するのはまだ先になりそうだ。90になり次第検証を開始したいと思う。はて、その結末や如何に。